美と雅の情景|霞む輪郭、研ぎ澄む余韻
- 幽玄(ゆうげん) 言葉で言い尽くせない深い美や趣。
- 雅(みやび) 上品で洗練された美。
- 錦(にしき) 美しく豪華な織物。転じて美景のたとえ。
- 蓬莱(ほうらい) 神仙伝説の仙境。理想郷の象徴語。
- 翡翠(ひすい) 宝石の名。色と質感で高貴さを象徴。
- 幽か(かすか) かすかで奥深い気配。詩的な描写に使われる。
- 霞(かすみ) うっすらと立ち込める霧。幻想的な景色。
- 朧(おぼろ) ぼんやりとした光景。月や霧の情緒。
- 月影(つきかげ) 月の光。
- 花嵐(はなあらし) 散りゆく花びらを吹き散らす風。
- 秋霖(しゅうりん) 秋に降り続くしとしと雨。
- 細雪(ささめゆき) 静かに舞い落ちる細かな雪。
- 風雅(ふうが) 優雅で風流な趣。
- 絢爛(けんらん) 華やかで鮮やか。
- 錚錚(そうそう) 優れたものが並ぶさま。
- 瑞穂(みずほ) 豊かな稲穂。豊穣・恵みの象徴。
武・烈・気迫|退かない背中を支える語
- 修羅(しゅら) 闘争の世界。
- 果敢(かかん) 決断が早く、ためらわない。
- 剛毅(ごうき) 意志が強く、くじけないこと。
- 剛胆(ごうたん) 肝が据わり、恐れないさま。
- 不退(ふたい) 決して退かないこと。
- 不屈(ふくつ) 決して屈しない精神。
- 鉄心(てっしん) 鉄のように固い心。
- 猛進(もうしん) 激しく突き進むこと。
- 邁進(まいしん) 迷わず突き進むこと。
- 峻烈(しゅんれつ) 厳しく激しいこと。
- 凛然(りんぜん) 気高く引き締まったさま。
- 剣呑(けんのん) 張り詰めた危うさを含むさま。
- 威風(いふう) 威厳ある風格。
- 胆力(たんりょく) 恐れを超える精神力。
- 覇気(はき) 周囲を圧する強い気迫。
- 剣気(けんき) 刀剣のような鋭い気配。
- 精鋭(せいえい) 選び抜かれた力ある存在。
- 武骨(ぶこつ) 飾り気がなく実直なさま。
- 武辺(ぶへん) 武をもって生きる在り方。
- 修練(しゅうれん) 心身を鍛え高めること。
- 戦陣(せんじん) 戦いの陣形・最前線。
- 死地(しち) 命を落とす覚悟の場所。
- 決死(けっし) 死を覚悟すること。
- 激昂(げきこう) 激しく高ぶること。
- 激烈(げきれつ) 非常に激しいこと。
- 激闘(げきとう) 激しい戦い。
- 奮迅(ふんじん) 勢いよく突き進むこと。
- 猛者(もさ) 戦いや試練をくぐった強者。
- 剣豪(けんごう) 剣術の達人。
- 剣戟(けんげき) 刀剣の打ち合い。
- 斬撃(ざんげき) 刀で斬りつける一撃。
- 戦火(せんか) 戦争による火災・混乱。
- 烈火(れっか) 激しく燃え上がる火。
- 必殺(ひっさつ) 必ず仕留めるという覚悟。
- 断頭(だんとう) 首を断つこと。極刑の語。
- 殉道(じゅんどう) 信念のために身を捧げること。
- 烈士(れっし) 強い志を貫く人物。
- 義烈(ぎれつ) 義を重んじ、激しく貫くこと。
- 剛健(ごうけん) 心身が強く健やか。
- 戦慄(せんりつ) 恐怖で震えること。
コメント